Tuesday, July 5, 2016

枠組み内と枠組み外の生き方(そして、拮抗)




この世のすべての人が、適齢期に結婚して、子供を産めるわけではない。すべての人が同じ人生を歩むことは世界の法則的にありえない。セフレ、、不倫、、枠組みからどうしても外れてしまう人はいるだろう。それは心の甘さが引き起こした現象かもしれないが、誰もが鉄壁の心を持っているわけではなくて。

枠組みから外れなかった人や枠組みに戻れた人は、枠組みから外れている人々を責めるが、世界は多様性でバランスをとろうとしている。世界はカオスを創りだすために、人々を枠組みからでるように誘惑する。教科書通りの生き方ができない人は思ったよりもこの世にたくさんいる。

きっと、枠組みから外れた生き方にも甘い果実があり、達成感はあり、宝石はあり、雪の結晶はあるから。そして、枠組み内の生き方にも腐った果実があり、絶望はあり、泥の河があり、嵐があるから。。。いろいろとはっきりと白黒つけられるものではなくて。未来への計算とかも吹っ飛ぶほどの引力があり。。。

道徳は不実によって、さらに強化される。不実は道徳によって、さらに色濃くなっていく。 お互いのパワーを補っている。

(まあ、セフレや不倫は本人にとってはしんどいことが多々ですが。。。深く考えてしまった。。)

全員が全員26歳で結婚して、新婚生活味わって、28歳で第一子産んで、30歳で第2子産んで、専業主婦やパートのおばさんやるわけじゃないんだ。みんながそのような人生をきっちり歩んでいる世界を想像してごらん、ぞっとするだろう。

ということで、すべてが適齢期にとんとん拍子にすんだ方々は、「なんで結婚しないの?」「自分の子供はかわいいよ〜。産みなよ〜」など言わないようにしましょう。そんな方々は実はマイノリティーになっていく現代社会。